HCT夏季選手権2018の実況をやることになった経緯といろいろ
今回の記事はこんな感じの構成です。
読みたくない方とお金を必要としない方はお帰りください。
1.はじめに
みなさまこんにちは。ふぁんだむです。
最近、メイドカジノ*1に行っていないため、そろそろメイドカジノに行こうかと考えています。
それはさておき、今回、HCT夏季選手権2018の実況を務めさせていただきました。
初めてのHearthstone公式での実況という役割だったので、かなり緊張しました。
今回の記事内容は、なぜふぁんだむがキャスター席にいるのか、そもそも実況をやるきっかけとは?について少し語ろうかと思います。
ついでと言ってはなんですが、自分がHearthstoneを始めたきっかけも書いておきます。
2.Hearthstoneとの出会い
僕が、Hearthstoneと出会ったのは、大学に入って間もない頃でした。
ゲームの趣味が豊富な友達に勧められたゲームがHearthstoneです。
最初は、課金もせずに少しずつ遊ぶ日々でした。ですが、一ヶ月ほどで資産の差ができはじめていると感じてしまい、飽きてやらなくなってしまいました。
確かその頃は、やめたと同時に別のDCG*2がリリースされたので、夏休みが始まるまでそっちをやりまくってました。
そして、夏休みの中頃で、「なにか夢中になれるものはないか」と考えている日々が続きました。その時に、Hearthstoneをもう一度やってみようという気力が自分のどこかから湧いてきました。
そして、課金をして一番強いデッキ(当時はアグロシャーマン)と面白いデッキをいくつか組んでみようということから始まりました。
最初は、ランク5を目標にして遊んでいました。アグロシャーマンなんて使ったことがなかったので、自分で試行錯誤しながらラダーを回していた記憶があります。
初めて課金した月にランク5へ到達出来た嬉しさは今でも覚えています。
その後、僕は、オフ会とはどんなものなのだろうかという好奇心に駆られて、初めてHearthstoneのオフ会に行きました。
僕が初めて参加したオフ会は、カラザン2週目突入記念イベントだったと思います。(うろ覚え)
あの時は、ソロ参戦だったので、知り合いが誰もいない状況で始まりました。
イベントの内容としては、コイン争奪対戦イベントと、挙手制で対戦台に映ることができる対戦がありました。
自分は、まだレジェンドにも到達してない段階だからという思いから、対戦台に映ることを拒否していました。ですが、コイン争奪対戦会は全力で楽しんでいました。その結果、3位に入賞することができ、最後のインタビューに映ることになりました。
その日の帰りに、Hearthstoneのオフ会って面白いんだなあと思い、それ以降のオフ会へ積極的に参加することを決めました。
3.実況をやる事になったきっかけ
2016年10月、秋葉原にて最後の日本夏季選手権が開催されました。その時に、Hearthstoneの大会には実況と解説がついているのかと初めて認識しました。
その時の実況が、Akutaさんで、解説席に蒼汁さんとArusuさんが座っていました。
初めて、生で実況と解説のやりとりを聞いて、「自分もいつかはこうなりたい」と考えるようになりました。もともと、将来の夢が「声を使った仕事」と、めちゃくちゃざっくりした内容ですが、目指しているものだったので、なおさらでした。
ですが、最初は選手として頑張ってみようということで、地道にラダーをやり続ける日々を過ごしていました。
2017年の4月に入ってクラーケン年からマンモス年に移行しました。それに伴い、頻繁に酒場のヒーロー予選*3が開催されるようになりました。酒場のヒーロー予選に約1年間参加し続けましたが、毎回1~3回戦負けというしょっぱい結果に終わりました。
「今回はたまたま環境が合わなかっただけだ」「運が無かったから負けた」など、適当に言い訳ばかりする事が多く、決して実力のせいにすることがありませんでした。
そのまま2018年に入って酒場のヒーロー予選の回数が減りましたが、それでも、参加し続けました。結局、昨年と変わらず予選負けをひたすらに繰り返していました。
この時から、選手としての実力が、他の選手とあまりにもかけ離れすぎていると痛感するようになりました。
21歳という若さで選手を引退する*4という他の競技等ではあり得ない事ですが、もう選手として参加するのをやめようと決意しました。それと同時に、キャスターへの道を目指し始めた瞬間でもあります。
4.どうやってキャスター席に座ることができたか
肝心の本題ですが、結論から言うと、とある方(名前は隠します)の推薦でキャスター席に座ることが出来ました。そこに至るまでの経緯をお話しします。
大学2年生の終わりくらいから、どうすれば実況というポジションに就くことができるのか、という事を日々考えていました。
そんな中、オフ会(飲み会)にて自分を推薦してくださった方と話す機会ができました。そこで、お酒の力を借りながらぶっちゃけて「今後、実況としてHearthstoneに携わりたい」と話をしてみました。その時の返答として、「毎日配信をすること」「大会の実況は依頼者の意向に沿いながら、自分なりのスタイルでやること」を言い渡されました。(酒が入っていたのでうろ覚え)
以上の事を踏まえながら、1日たりともサボらず定期的に配信*5をしたり、有志の大会がある度に実況をやろうという事をひたすらやってました。
有志の大会では、discord*6を使ったやりとりだったので、配信中に運営の方と提携をとることがかなり難しい場面がいくつかありました。その時に初めてのトラブル対応が起こったので、あたふたしながら解説の方に話題を振って場を繋いだりしてました。*7
あとは、主催の方からお誘いをいただき、たまり場でワイワイやりながら、実況をする機会などももらいました。
それらが功を奏したのか分かりませんが、今回の夏季選手権から、初めてキャスター席に座る事になりました。
5.懸念していること
まずは、ファッションセンスが無い*8ことです。今回のキャスター席で来ていた服は、運営側の方に貸してもらいました。服を買ってくださる方を募集しております。
2つ目は、キャスター側に就いたのはいいものの、この行動が、Hearthstone界隈にとっていい事なのかと言われるとかなり不安なところがあります。
今までキャスター側に就いた方々は、ある程度の知名度がありました。ですが、自分だけは他と比べて知名度が低い中で、キャスター側に就く形となったので、ハードルが低くならないかが心配です。
自分自身が貶されたり、蔑まれたりする事はかまわないのですが、Hearthstoneという界隈のレベルが自分のせいで落ちたりしないかが心配です。
6.終わりに
結局のところなにが言いたいかというと、
「努力と人脈で自分のやりたいことが出来る世の中になった」と言うことです。
ただの大学生がキャスター席に座るなんて、普通じゃ考えられないことですが、自分自身の行動力と努力、そして、人との繋がりを生かして行けば、自分のやりたいことに繋がっていくのではないかと感じました。
もし、自分のやりたいことをやろうか迷ったら、とりあえずやってみるのが一番だと思います。それで失敗したら次に生かせばいいし、成功したらそれを継続して続けていくことが大事なのではと思います。
クッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッソまじめな記事になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆さんも、夢に向かって突き進んで下さい。
最後に、今回のHearthstone夏季選手権2018で関わった方々ありがとうございました。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
そして今後もよろしくお願いします。
*1:どういう所かはメイドカジノの歩き方を参照
*2:メンコと呼ばれているアレ
*3:主催者が公式に開催する旨を伝える事によって有志で開催できる大会。優勝すると酒場のヒーロー大会に出場できる権利をもらえる。さらにその大会でトップ8に入れば地域プレイオフに出場可能。
*4:「まだ選手やれば?」「まだ辞めるには早いよ」という声をいただきましたが、いつまでも見切りをつけないと、無駄に時間を過ごすだけなので、このような決断をしました。
*5:最近忙しくて出来ていないのが現実
*6:通話アプリ。ゲーマーの中で重宝されている。
*7:あの時は地獄でした。
*8:そもそも筆者は服に興味関心がありません。デニムとか言われても分かりません。